8月8日(月)郵政民営化否決、衆院解散の夜・・・
今月のテーマは、「どんなんが、かしこい歯医者のかかり方か?」
政治は山あり谷あり、なかなか思い通りにいかないもののようですが、歯の治療は、ムシ歯にしても歯周病にしても、歯科における第3の病気といわれる顎関節症にしても、発症のメカニズムは解明されておりますから、治療も予防も技術と道具、何よりあなたの認識さえあれば簡単です。
的確・迅速に診断して、治療計画を立てた上で、最善・最良の治療をし、よく噛めるようにする。そして後々再発しないように予防していく。
これが王道をいく歯医者の姿です。
その王道をいく歯医者を運良くあなたが見つけたとします。でも、その歯医者の技術とサービスを100%引き出せるかどうかは、あなたのかかり方にかかっています。
どんなかかり方がいいかって?
それは・・・
- 予約時間
現代の歯科医院では、よりよい技術とサービスを提供する為、予約制はあたり前になっています。予約時間を守った患者さんと、予約時間を守らない患者さん。
守った患者さんがいい目をしないと世も末ですよね。
- 自分の口の中への関心
最初はあまり関心がなくともいいです。関心をもってもらうようにするのが、こちら(歯科医院)の仕事ですし、おもしろさですから。ただし、皆さんもある程度の学ぶ姿勢は持ち合せていて下さい。
- 全ておまかせがいいのか、希望を伝えるのがいいのか。
どちらにしても説明はしますし、同意も得ますが、的を得た希望を伝えていただいている場合はスムーズに事(治療)が運ぶことが多いです。
- セカンドオピニオン
かかりつけ医の先生から緊張感のある技術・サービスを引き出すうえでも、重大な岐路に立ったときには、他の先生の意見を聞くのは得策です。
- 「ありがとう!」
患者さんに喜んでいただいて、「ありがとう」と言われるのが私どもにとって一番のご褒美です。「ありがとう」の言葉は、技術・サービスを100%引き出すうえでも大切なキーワードです。言うのはタダですから、ぜひ使ってみて下さい。
以上5点ほどですが・・・
私が王道をいく歯医者と仮定して書かせて頂きました。これからも患者様には、王道をいく歯医者さんと確定していただけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
P.S・・・先月のコラムで「難症例は全部来い!!」と書いたら、たくさんの難症例の方に来ていただいて、百戦錬磨のスタッフのおかげもあり、楽しかったです。完了に向けて頑張りましょう。今月も「さらにすごい難症例も全部来い!!」という意気込みで楽しみにしております。
それでは、また来月もお楽しみに!
岸川歯科 院長 岸川 裕 |