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■今月のコラム
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テーマは・・・「どんなんが、健康か?」です。 |
今年の仕事始め・堺市口腔保健センターでの休日診療に出務した正月3日(水)の夜、
これは、私が学生時代、試験で再々出題された健康の定義です。 (“福祉”とは、“公的配慮によって社会の成員が等しく受けることのできる安定した生活環境”とヤフーの辞書にあります。) 近年、テレビや雑誌等でも健康についての記事が氾濫しております。
咀嚼により、唾液の分泌は増えますし、当然唾液中の免疫物質や若返りホルモンの量も増えます。また、咀嚼により顔や頭の筋肉も使いますから、それが脳への刺激にもなります。また、最悪にも歯周病が悪化した場合、細菌が出すサイトカインが血栓を作り、さらに最悪にも脳梗塞や心筋梗塞の原因になりますし、産生されるプロスタグランジンという物質は子宮に作用し、流産や早産の原因にもなります。 また、歯が健康なら大きく笑って和むこともできますし、大きく口を開けて歌うこともできますし、心を癒すこと・ストレスを発散することもできます。また、歯のことでコンプレックスを感じることもありません。 どうですか、歯が健康である事は健康であることの必須要素でしょ。 人間はしっかり食べて、よく寝て、よく働くようにできているのです。
では、また来月・・・
岸川歯科 院長 岸川 裕 |
岸川歯科 鳳診療所 大阪府堺市西区鳳東町4-308-1
TEL/FAX:072-272-0796