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今月のコラムです2006年3月のコラム

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「最初の1本・最後の1本」です。

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こんにちは、院長の岸川です。今月は遅くなりまして申し訳ないです。

早速ですが、現在取り組んでいるケースいくつか紹介します。

 ■最初の1本のケース

 

向かって右上の犬歯(矢印がその歯)が米粒程しか残っておらず、インプラントを希望されて当院に来院された患者さん。

 

インプラントして歯が入ったところ。(長さ・角度・色・形、ドンピシャです。)

 

向かって右上の前歯(矢印がその歯)が虫歯で根の部分6ミリしか残ってなく(歯肉縁下4ミリまで虫歯)、他の歯医者で抜歯してインプラントにするか、隣の歯を削ってブリッジにするほかないと言われ、考えぬいたあげく、インプラントを希望されて当院に来院された患者さん。

が・・・この歯は抜く必要は無いと判断し、矯正装置をつけて根っこ(歯)を引っ張り出して来て、そのまま差し歯(かぶせ)にする予定。(当院に来た甲斐ありました、1本抜かずに助かりました。)

以上は、最初の1本をきちっと治療することで、残りの27本の歯のバランスも保たれ(歯は28本)、一生自分の歯で・・・ということに関して、先行きが非常に明るい予感のするケースです。

 ■最後の1本も失ったケース

 

どちらのケースとも最初の1本をきちっと治療していれば、早々にこうはならなかったでしょうが、最後の1本も失い、上下総インプラント・第二の歯でスタートです。(費用の面から総入れ歯で我慢されている方も多いですが。)

☆ Point ☆☆☆

まずは最初の1本のうちに、しっかりと手を打ちましょう。それを逃した方はなるべく少ない本数のうちにしっかりと手を打ちましょう。

また、今月も更に難しい難症例、たのしみにお待ちしております。

では!

 

岸川歯科 院長 岸川 裕

 


 

 

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