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今月のコラムです2005年7月のコラム

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「どんなんが、良い歯医者か?」です。

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こんにちは、いきなり月曜日からウルトラD難度のインプラントオペに2時間半かかって、ちょっとお疲れ。でも、集中力はまだまだ若い先生達には負けません!院長の岸川です。
今月のコラムいってみよう!(7/4アメリカ独立記念日の深夜)
タイトルは”どんなんが、良い医者か?”です。

岸川歯科では、65歳以上のスタッフが常勤2名、非常勤2名の計4名おります。 前身の山上歯科から勤続40何年とか、30何年とかで、今だバリバリの現役で私のご意見番で、自慢のスタッフです。

彼女達が口をそろえて言うのは、 先代の山上一郎先生(私がお目にかかったことがない、昔、堺では知らない人がいなかった位、超有名な名医)は生前代診の先生達に、「お前ら、患者さんというのは100人が100人みんな違うんや。よーく話を聞いて治療にあたらなあかん!」 て、指示を出していたのが印象に強く残ってると。(20年以上前の話)

「よーく話を聞いて・・・」は、一見簡単そうですが、これがなかなか天性っていうか、人間性が左右する意味の深ーい言葉です。

患者さんが満足したり、感動するのを喜びや生きがいにしている先生、こういう先生はまず正しい判断をしようとしますよね。ですから、それまでの経緯を把握するため、患者さんの話をしっかり聞くし、上手に聞きだします。また、正常、異常を見分けるためにしっかり診ようとしますよね。

「しっかり聞いてもらった、しっかり診てもらった」と感じたら、それは人間性の優れた良い先生ではあります。

でも世の中には、
・人間性はいいけど不勉強な歯医者
・人間性はいいけど不器用な歯医者

がたくさんいるのが事実です。

私も、それらに分類されないよう頑張りますので、よろしくお願いします。


P.S・・・オリコンの病院ランキング(2年前でしょうか)で、当院は堺市では最上位にランクされましたが、関西では57番だったか、67番だったか・・・人間性が良くないんかなあとガックシした記憶はあります。でもね、審美・インプラントの症例数は圧倒的に多いですし、質も高いですから、「難症例は全部来い!」という意気込みで、毎日患者さんが来ていただけるのを楽しみにしております。

それでは、また来月もお楽しみに!

岸川歯科 院長 岸川 裕

 


 

 

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